25歳と5ヶ月と3日

 

世間一般でよく聞く結婚相手の話に「自分とは全く違う部分があってそこに惹かれた」みらいなことがあると思うけど、自分の場合はそうとは思わない。絶対に自分と同じ部分が多い方が楽しいしうまくいく。うまくいくなんていう抽象的甚だしい書き出しも説得力に欠けるけど、違う部分に惹かれるなんて綺麗事かよほど自分のことを蔑ろにしている人だと思う。

 

いつかの記事で結婚するならビールが好きでたばこを許してくれて音楽の趣味が合う人、みたいなことを書いた気がするけど、全く違う人と付き合うとなると半年と持たない。実際持たなかったことが多い。チューハイしか飲まないもしくは酒を好きじゃない、タバコの匂いがするだけで嫌がる、音楽にあまり関心がない。どうやって仲良くなれと言うのか。なんの話をするのか。夫婦それぞれの趣味を尊重してお互いそこには干渉せずに一緒に生きていくのもあるのかもしれないけど、ほぼ都市伝説に近いと思っている。もはや居心地が良いだけの他人ではないのか。話を沢山して喧嘩して仲直りするのが恋人であり夫婦じゃないのか。多様化もいきすぎると意味を持たなくなると思いませんか。自分が本当に嫌いで完全に他人本位の人もいるのはわかるが完全に自分を殺せる人なんてそうはいないはずだと思うしファッション他人本位マンは今すぐに自分の小さな好きな部分を愛する努力をするべきじゃないのか。避けてきたから知らないだけだと思うんです。居酒屋でビールで乾杯して何にもない話をするのも好きじゃないけど嫌いでもない副流煙で煙たがるのもライブで馬鹿騒ぎする楽しさも知ってしまえば絶対にそれをそれの味を追い求めちゃうと思う。損をしてるとは言わないしそう生きたいなら勝手だけど楽しい方を選ぶのも悪くないんじゃないかなと思います。

非難したかったわけじゃなくて、自分の浅はかな成功体験を押し付けたかっただけです。誰も見てないけど誰にでも届くこの記事だからこそ書きました。散々良くないこととか人に迷惑ばかりかけてきて自分は幸せになっちゃいけないかもしれないなんて思ったこともあるけど、そんなことはないです。神様なんていないので。自分のしたことだけが全てだと思います。各自思うように幸せになろう。大事だ。幸せになることこそが人生なんだきっと。いっぱいライブ行こう。酒もしこたま飲もう。タバコも吸わせてくれ。そんで好きな曲流して死のう。いろんな形の幸せだけを集めて人生を終わらせたい。俺に任せろ。幸せにしてくれ。